将棋とプログラミング

将棋の学習記録とプログラミングの創作記録

難解な本を読む技術

読みました。でも半分まで。残り半分は付録で読書用のノートの取り方と難解な哲学本の紹介でした。

いきなり難解な哲学書に挑戦する訳でもなく、ノート取ってまで読書しようと思わなかったのでそこは飛ばしました。

難解な哲学書を読む事を想定してこの本は書かれています。

選書についても書かれていました。大型書店で棚見をして自分の目的の分野を決めて細分化してカテゴライズするとの事です。

本選びについてから書かれているのでかなりまめな態度を求めているようでした。

本屋に行くよりもネット検索の方が時間が掛かるとも書いてありました。

翻訳本についても考えがまとめてあります。

結論を展開する本と読者に委ねる本の違いや参考資料が必要な本やそうでない本、最初から積み上げて理解していくタイプの本とその場を楽しむ本などの違いを詳しく説明しています。

また読み方についても、著者と同化して読むか批判して読むかの違いも説明されています。

読書に掛ける時間が驚いたのですがかなり膨大でした。やはり難解な哲学書などを読む場合はかなり時間が掛かるという事でしょうか。

本を読むには通読して、その後に詳細読みをするようです。

最初、通読する際、読書ノートを取る事を推奨しています。その本の地図、設計図を描くようです。

わかる、わからないにも言及していて、わからない時はかなり追求するみたいです。それだけ大変という事でしょうか。

読む本のリストの作り方も説明していました。

その分野の関連する本のリスト、思想の変遷の本のリスト、参考にした本、された本のリスト、著者一人に対してのリストなどです。

著者の思考と同化するのが至福の時であるとの記述もありました。完全に同化するのは不可能であり、またその時間も長くは続かないそうです。

同化読みの方が初心者向けだそうですが、同化読みは著者を妄信しているので著者に厳しく、批判読みは間違いを指摘してあげているので優しい態度となるようです。

私の感想ですが、ちょっとこんな難解な哲学書をここまで根詰めて読むのはまだ出来なさそうです。もっと根気強さが身についてから挑戦したいと考えています。

私は当初、ちょっとした思い付きで難解な本を読もうと思ったのですが、そう簡単ではないようです。

意外と出来るかもしれませんが今はやめときます。

もうちょっと親しみやすい難しい本を読んでいきたいと思いました。

難解な本を読む技術 (光文社新書)

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